ニヨムラノート

【ポケモン剣盾】ランクバトルのマスターボール級はレートでいうとどのくらいか?※発売前予測

 この記事はポケモン剣盾発売前に書かれた予測記事です。また「レート」はシングルレートの数値を基準としています。2019/11/30追記

 久しぶりにみたら発売後にも関わらず、この記事だけやけにアクセス数が多かったので、内容を追記しました。 これでサジェスト汚染にはならないね。

 

 

追記

 マスターボール級の実力をレートと比べる方法は2つあります。

 1つはマスターボール級の人口を、そのままレートの順位に当てはめる方法です。 11/30現在、マスターボール級には約16000人いるらしく、これはUSUMのS8のレート1600以上の人口とだいたい同じくらいですマスターボール級から降格しないシステムのため、これから人口はさらに増えるでしょう。どれくらい増えるのかはわかりませんが、単純な人口をUSUMのS8に当てはめて考えると、20000位で1580、25000位で1560、30000位で1540が指標になります。

 ただ正直、剣盾とUSUMではバトルシステムや人口の違いがありますし、ランクバトルとレーティングバトルにもシステムの違いが多くあるので、単純な順位の比較は参考にならないと思います。

 もう一つの方法は、マスターボール級の昇格条件である、スーパーボール級からハイパーボール級にかけて勝率5割を超えねばならないことに着目する方法です。レーティングにおいて勝率5割を超えねばなれない数値は1550です。しかし、レート1530はレート1680とマッチする一方、ハイパーボール級はマスターボール級とマッチしません。なので、勝率5割を根拠にするには状況がちょっと違います。また、詳細はわかりませんが、勝率が5割を切っても昇格できたという報告もあったので、実際の昇格基準はもっと緩いのかもしれません。

 また、前述したとおり、マスターボール級からは降格しないシステムなので、シーズン終盤になるにつれて昇格条件が緩くなります。なので、一定の基準を出すことは非常に困難であると言えるでしょう。

 以下本文。

 

本文

 

 こんにちは、「ポケットモンスター」シリーズの最新作ソード・シールドの発売まで残すところあと3週間ほどですね、とても楽しみです。

 

 ポケモン剣盾では、従来の作品からの変更される箇所や新要素がいくつかあります。その内の1つが「ランクバトル」です。

 今まで、インターネット対戦は「レーティングバトル」という方式をとっていたのですが、最新作では一新されました。

 

 そこで注目すべきは最高位のマスターボール級!、マスターボール級になるには、レートに置き換えるとどのくらいの実力が必要なのかなと思ったので、今回は予測してみようと思います。

 

最低定員の予測

 まずは、マスターボール級は同級同士でしかマッチングしないと仮定し、必要な最低人数をざっと計算していきます。

 

「定員=24時間÷マッチング待機時間÷1人当たりの1日での試合数×1試合に必要な人数」

 

 まず、従来のマッチング速度を保つならば、プレイヤーがマッチングを開始してから1分以内に相手を見つられるほどの人数を1つの級に用意する必要があるでしょう。

 

 そして、USUMS17でのレート上位50人の1シーズンでの平均試合数はだいたい250回です。レーティングバトルの1シーズンは60日なので、実力のあるプレイヤーは平均して1人で1日4試合ほど行っていると考えることができます。

 

  当然、1試合に必要な人数は2人なので、

 

「1440分/1分/4回×2人=720人」

 

 というわけで、かなり雑な予測と計算ですが、1つの級に最低でも720人確保する必要があると考えられます。算数あってるかな…

 もちろん、もっと人数を絞る可能性もなくはないですが、ゲームを作る側にとって「マッチングしない」というのは最悪の状況なので、これ以上絞る可能性は低いと思います。

 

 そして、720人ーつまり720位がUSUMのレーティングバトルにおいてどのくらいの位置かというと、S8で1900以上、S17で1800以上が目安です。

 剣盾では対戦に重きを置いている他、PGLの登録も必要ないですし、対戦人口も増えるとするとその分マスターボール級の定員も多い可能性が高いです。なので、だいたい1800以上の実力があれば、マスターボール級に上がることはできるのではないかなと思います。

 

 

 

 

別の可能性

 

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画像出典: 「バトルスタジアム」で世界中のポケモントレーナーに挑もう

 

 

あれ、もしかしてランキング戦以外では集計は行われないのかな?

 

 

 現在レーティングシステムでデータの集計が行われているのはレート1600以上

 このラインを踏襲するとすれば、マスターボール級になるのは意外と簡単かもしれませんね。

 ところで、私はハイパーボール級はレート1500を対象にしているのではないかなと考えています。というのも、ランクバトルの階級はライトユーザーとヘビーユーザーのすみ分けのためにつくられているのではと予測しているからです。ハイパーボール級はシーズン終わりのマスターボール級のランクダウン先であることや、ビギナー級やモンスターボール級を3値を知らない層をターゲットにしていると考えると、ハイパーボール級がレート1500あたりをターゲットにしているのは妥当ではないしょうか。

 なので、マスターボール級が1600ほど、つまり、3値も熟知し対戦にも精通しはじめた人のための、それと廃人を隔離する場所として用意されている可能性も濃厚だと思います。

 

 

まとめ

 レート1700がマスターボール級でのラインであると私は予想します。理由は単純に上記の数字の間をとりました。定員はだいたい7000人ではないでしょうか。

 

 ちなみにレート1700は私が最後にやったシングルレート、SMシーズン1のだいたいの数値でもあります。私自身はポケモンバトルはあまり得意ではなく経験も浅いのですが、剣盾ではマスターボール級を目指して本格的にはじめてみたいなと思っています。