【FE風花雪月】スキル「盗む」でアイギスの盾を手に入れたい!
2019/10/03
この記事は「ファイアーエムブレム風花雪月」金鹿の学級ルート第17章(難易度ルナティック)までのネタバレを含みます。
この記事ではスキル「盗む」を中心に「英雄の遺産」を絡めて紹介しています。
この記事ではスキル「盗む」を中心に「英雄の遺産」を絡めて紹介しています。
NintendoSwitchにて発売中のファイアーエムブレム風花雪月、とても面白いですよね。私は先日の更新データ(Ver.1.0.2)で新たなる難易度ルナティックが追加されたので、2回目の金鹿の学級ルートを現在進めております。
強力なアイテム 英雄の遺産 と スキル「盗む」
難易度ルナティックはハードよりかなり難しくなっています。
ルナティックを攻略する上で重要な要素の1つが英雄の遺産です。必須というわけではないですが、敵ユニットが総じて強化されているルナティックにおいて、威力の高い英雄の遺産は追撃できない相手にも大きなダメージを与えることができるので強力です。
また、英雄の遺産は敵ユニットも使用します。
その中の一部の遺産がこちら
アイギスの盾は、最も高い防御力6を誇る盾です。さらに装備ユニットがフラルダリウスの紋章を宿している場合、まれに被ダメージを半減できます。
ラファイルの宝珠は、防御力は上がりませんが重さ0で被ダメージをまれに半減できる効果を持ち、特攻と必殺を無効にできます。
どちらも武器ではありませんが強力な効果を持つ装備品です。もし入手できたなら攻略を有利に進められますね。
しかし、英雄の遺産を入手するには、その遺産に一致した紋章を持つユニットを仲間にする必要がある場合がほとんどです。
私が今攻略している金鹿ルートでは、スカウトしない限りフェリクスやメルセデスなどは敵ユニットとして登場するので、基本的にそれらの遺産を手に入れることはかないません。
ところで、FE風花雪月には「盗む」というスキルがあります。
中級職の盗賊のクラススキルであり、盗賊のクラスをマスターすると習得できます。
そう!、このスキルは、相手より速さが高い場合に相手の武器以外の持ち物を盗むことができるのです。
今回はこのスキルを使って敵ユニットの持つ強力な英雄の遺産を盗んでしまおうと思います。
準備
上述した通り、「盗む」を使用するためには相手より早いユニットを用意する必要があります。早速相手のステータスを確認してみましょう。
こちらがフェリクスのステータスですが、固いし強いし速すぎます。「アイギスの盾」によりスキル大盾と聖盾の両方を持っているようなものですし、モラルタの剣は毎ターンHPを回復する効果を持ちます、耐久力は数値以上でしょう。攻撃力も必殺数値や紋章を含めると過剰なくらいですね。そして速さが52…、飛燕の一撃も合わさって速さを超えるどころかこちらが追撃を受けるレベルです。残念なことに自軍にはまともに攻撃を受けられるユニットがいません。
メルセデスに関しては白魔法射程+1が厄介ですが、ヒーラー役職なので攻撃面や耐久面はそこまで脅威ではありませんね。速さも30ですしこのユニット自体に苦戦することはなさそうです。ただ必殺値は決して低くはないので注意が必要です。
こちらの戦力を確認してみると、
クロ―ドとの支援を見るためにスカウトしたペトラの速さがLv33でなんと43!。ペトラはもともと速さが伸びやすいユニットですが、これは期待値以上の伸びをしてくれているのではないでしょうか。ちなみに同盟出身のレオニーの速さは32ほどでした、騎馬兵種を中心に育成したのが仇となりました。
まだ速さの差は大きいですが、ファイアーエムブレム風花雪月は1対1だけで終わるゲームではありません。他の仲間ユニットの力を借りましょう。
まずは、ヒルダです。ヒルダ自体も遅いユニットではありませんが、今回使用するのはこの「速さ封じ」です。「速さ封じ」はヒルダの重装技術の才能を開花させることで習得させることができます。ダメージを与えた敵の速さの実数値を1ターンだけ大幅に下げることが可能です。
ヒルダは技が伸びにくいキャラなのでフェリクスに攻撃を与えることは難しいですが、私はアーチャーのクラスをマスターさせたので「命中+20」と戦技「曲射」を利用してフェリクスへダメージを与えようと思います。また、アーチャーのクラスを通さずともヒルダは魅力のステータスが高くなりやすいので連携計略を狙えば相手にダメージを与えられるでしょう。
続いてイグナーツです。イグナーツはヒルダと異なり、技が伸びやすく個人スキル「観察眼」もあって、敵に攻撃をあてることに関しては苦労しないユニットです。けれども今回使用するのは「速さの応援」なのであまり関係ないですね。「速さの応援」は指揮技術Dで習得できる応援スキルです。味方ユニットの速さを4上げることができるのはとても便利ですね。
速さ封じで相手の速さが−6、
速さの応援でこちらの速さが+4、
さらに、アイテム「速さの指輪」を持たせることでこちらの速さが+2に、
合計で速さの差を12埋められます。
つまり、ペトラの速さは49に、フェリクスの速さは47になります。無事速さを上回らせることができるので「盗む」の発動条件を満たせそうです。まだ追撃できない。
因みに、この他にも「速さ+2」や「速さの覚醒」、「動揺」効果を持つ「計略」などで速さの値を変化させることが可能です。
策の準備は整いました。あとはベレス先生の巧みな指揮でフェリクスを引き込むだけです。
戦場 グロンダーズ平原へ
フェリクスを引き込もうと思ったら帝国と王国に挟み撃ちにされました。フェリクスと帝国軍のフォートレスらの戦闘を見たのですが、フェリクスが圧倒していましたね。もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな。
それはさておき、ペトラやヒルダ達が丁度良い箇所にいるので早速盗むための下準備を始めようと思います。
ヒルダは命中100で攻撃を当ててくれるようですね。ダメージを受けたフェリクスは、「速さ封じ」によって戦闘後に速さが6下がります。後はイグナーツがペトラに「速さの応援」をすれば速さの調整は終わりますね。
これでフェリクスに対してペトラの「盗む」コマンドが使用可能になりました。
は?
???
ラファイルの宝珠も盗めないし!
英雄の遺産はどうやら武器でなくとも盗めないようですね、これが紋章の力か。
「このスキル説明、誤謬、含む、含みます。」
「盗む」の効果・仕様
英雄の遺産や神聖武具は例え武器でなくとも盗むことができない仕様らしいです。なのでスキル「盗む」でアイギスの盾を手に入れることは現状では不可能です。
ただ、アイギスの盾に関しては防御6は魅力的ですが、フラルダリウスの紋章がないと真価を発揮できません。重さ6とデメリットも大きく、例え入手しても使いどころは限られていたかもしれません。
今回は振るわなかったスキル「盗む」ですが、活躍の機会がないわけではないです。第1部での死神騎士の「闇魔法試験パス」などのアイテムを手に入れる手段の1つとなります。また、第2部での16章(一部のルート)のラディスラヴァの「アウロラの盾」や、外伝の「砂に眠る神話」での一部の敵ユニットが所持するドーピングアイテムなどは、ドロップアイテムではないため盗むことでのみ入手が可能です。
ドロップしない装備アイテムを持っている敵ユニットは他にもいます。英雄の遺産は盗めませんが、自軍の中で素早いユニット(ペトラやフェリクス、レオニーなど)には盗賊のクラスをマスターさせておくと良いかもしれませんね。